賃貸オフィスの物件を扱う不動産業者の業務は、大きく分けて2つあると言われています。その一つが賃貸仲介業務であり入居希望者の立場から希望に沿った物件を探し出し、現地案内から契約までの交渉などを行います。もう一つが賃貸管理業務でビルオーナーから賃貸オフィス物件の管理を委託されて、オーナーに代わってビルを維持するための管理や賃料の集金などの業務を行うものです。
併せて賃貸仲介業務を直接行う不動産業者もあります。どちらの不動産業者も賃貸広告を打っているのですが、賃貸管理業者はビルオーナーと直接提携していることもあって、管理しているオフィス物件に関しては熟知しているという強みを持っています。小さな、まだ開業したばかりで社員の人数も少ない会社でしたら、お金をかけて立派な賃貸オフィスを整備するより、レンタルオフィスを利用しますと負担も少なくスタートできます。
賃貸オフィスを借りる際、不動産業者への仲介手数料が発生することがありますが、この仲介手数料は、お客が契約される物件や、賃料によって支払い手数料が変動する報酬制度のことです。時たま、「仲介手数料無し」と謳っているサービスも見かけることがありますが、全ての物件に適用されるということではないようで、そのようなケースを前提とするといった意味合いのようです。賃貸オフィスの立地と賃貸条件。
実際に最寄りの駅から歩いてみたり、銀行や郵便局、公共機関、あるいは食事といった業務上の支障や社員に不便がないか周辺の環境を確認する必要があります。特に、最近のオフィス街によく見かけるコンビニエンスストア、いわゆるコンビニが近くにありますと何かと便利です。また、社員の通勤時間や交通費、あるいは取引先との距離なども考慮に入れておきましょう。それから、来客者の多い会社の場合は、分かりやすい場所かどうか、人や車の出入りに問題はないかどうか、また女性社員が夜帰宅する際の安全性なども確認しておくべきでしょう。