賃貸オフィスの賃料について、まず賃料起算日というのは、賃料の発生する日のことを言います。一般的に、賃料起算日は内装工事の着手日やカギの引渡し日からという場合が多くなっていますが、あいまいにせず確認しておきましょう。また、共益費の起算日についても確かめておく必要があります。さらに、賃料が数ヶ月無料になるというフリーレントの有無も確認してください。
支払い時期や方法につきましては、通常、賃貸オフィスの場合は、翌月分を前月末までに支払う前払い方式となっています。持参するか銀行振込にするかを確認しておきましょう。現在の賃貸オフィスも単なる人事異動やスペースの拡大のためだけに創り上げるのではなく、全体環境を考慮した上で、企業の経営戦略、事業戦略、そして営業戦略に基づいた一歩先を行く賃貸オフィスにする必要があります。オフィスデザインとは、見た目の美しさと利便性はもちろん、企業の戦略まで考慮したものでなくてはいけません。
レイアウトや通路の幅、パーティションの高さ、空調の位置、あるいはデスクのサイズにいたるまで検討する必要があります。オフィスの防犯システムだけでなく、警備会社とも提携しているような賃貸物件が望ましいでしょう。また、ISOやPマークの取得を検討している企業も、オフィス内だけでなくビル全体でのセキュリティー体制が重要となりますから、審査をクリアするためにも、セキュリティー体制が万全なオフィスビルを選定しましょう。
賃貸オフィス選定に関連して、移転時期になりますが、現オフィスの解約時期、採用計画、プロジェクトの始期など事業計画、あるいは決算月などを考慮しなければいけません。予算、イニシャルコスト、つまり敷金、前家賃、引越代、什器購入費用、そして内装費も念頭に入れて検討しなければなりません。賃貸オフィスの物件は良いものから埋まってしまうものです。迅速に確実な情報を提供してくれる不動産業者を選びびましょう。